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街のデジタルサイネージ(原宿編)2024

2024.07

街のデジタルサイネージ4回目は「原宿エリア」です。
2024年新卒の書くコラムをぜひご覧ください!


都内でも有数のショッピングエリアである原宿は、ブランドやアイテムを取り扱う商業施設はさることながら、
飲食店も数多く立ち並んでおり非常に活気に溢れた街です。
当エリアの利用者はもっぱら若者が多く、待ちゆく人は個性に溢れた洋服を身に着けており、その一人一人が街の景観を
よりきらびやかに見せています。

そんな魅力ある人と物が集まる街原宿には、人々の視線を集めるデジタルサイネージが数多く存在しており、
本コラムではその詳細に関してご紹介いたします。

 

大迫力の飛び出すサイネージ

原宿といえば竹下通り。賑やかな通りを抜けると大型の3Dサイネージが出迎えています。
3D映像が一番立体的に見える場所である「ビューポイント」は竹下通り出入口付近の交差点に設定されており、信号待ちをする多くの通行人の視線を独占しています。
放映されるコンテンツは躍動感に溢れ、大型3Dサイネージの特性を存分に活かしており、派手さを兼ね備えた
この原宿の街を分かりやすく表現しています。

 

空間を活かした縦型サイネージ

竹下通りから明治通りに進むと、思わず立ち止まってしまうほどダイナミックな縦型サイネージが見えてきました。
横型16:9の比率がデジタルサイネージの主流であるため、縦型のサイネージは人々の目を引くだけではなく、
モダンな印象を与えています。

テレビよりもスマートフォンを見る時間の方が長い若者にとって、このような縦型サイネージには
とても馴染みがあるのではないでしょうか。
また、縦型サイネージは限られた土地で空間の高さを利用し、ダイナミックに表現することができるため、
ビルが数多く立ち並ぶ原宿においてニーズは非常に高いです。

 

 

屋内設置の大型L字型サイネージ

神宮前交差点の目の前に堂々と設置された当サイネージは、東急プラザ表参道に位置しています。
当サイネージの特徴はL字型の形状であり、その大きさも相まって視認性の高さに優れています。
どの方向から見てもどちらか一方もしくは両方のコンテンツをはっきりと見ることができるためその宣伝効果は高く、
この場所で信号待ちをする多くの人々の視線はこのサイネージに釘付けとなっています。

 

実用性抜群の店舗設置型サイネージ

上記で紹介した迫力あるサイネージとは違い、店舗の一部分として設置されている店舗設置型のサイネージです。
当サイネージは、POPやメニューボードを液晶ディスプレイに表示することで印刷物にかかるコストや手間をなくして
手軽にコンテンツを切り替え、その時売りたい商品や期間限定メニューなどを時期に合わせてPRすることができます。
また、液晶ディスプレイを屋外に設置することにより、視認性の高さが向上するだけではなく、商品の認知拡大を実現します。

 

まとめ

今回取り上げた原宿では、上記でご紹介したように大型の迫力あるサイネージが顕著に目立ちました。
大規模で派手な演出を行う大型サイネージは、活気に溢れた街である原宿と相性が良く、
街全体のイメージを決定付ける重要な役割を担っています。

また、大型のサイネージに限らず店舗のサイネージなども数多く設置されており、サイネージが街全体に
溶け込んでいる印象を受けました。
皆さんも原宿に足を運び、多様なサイネージをご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

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