コラム

Column

リーセンシー効果について

2024.02

広告を掲出する際には、広告を見て企業の商品やサービスに興味を持ってから購買に至るまでの過程や
ユーザー与える影響について考えることはとても重要です。
適切な広告運用を行うために、リーセンシー効果の意味を理解し、活用していくための内容を解説いたします。


目次

・リーセンシー効果とは?
・類似語句『リーセンシー』と『フレークエンシ―』の違い

リーセンシーとは

フリークエンシーとは

・リーセンシー効果を活用した広告運用例

リテールメディア

ポスター広告

・まとめ


 

リーセンシー効果とは

リーセンシー効果とは、直前に視聴した広告がユーザーの購買行動に影響を与えることを意味します。
人は新しい情報を選ぶ傾向があり、ある情報と出会ったときに、自身の知識や経験に合う情報を受け入れられやすく、
逆にそれと矛盾する情報は受け入れにくくなります。
ユーザー層や時間帯、表示場所など様々な観点から広告を考えることで、視聴者が求めている情報が伝えやすくなる
ため、リーセンシー効果を高めることができます。

 

『リーセンシー』と『フレークエンシ―』の違い

リーセンシーとは

広告が特定の視聴者に対してどれくらいの間隔で表示するかを指す用語です。
リーセンシーの期間が短いほど視聴者が目にする機会も増えるため、購買意欲は高まる傾向がありますが、商品や
サービスの利用傾向を鑑みて設定することが大切です。

 

フリークエンシーとは

広告が特定の視聴者に対して表示される回数を指す用語です。
広告を掲出する媒体や環境を調査し、最適な回数を調整することが重要です。
一人の視聴者に何度も同じ広告を表示することはかえってストレスを与える可能性があるため、注意が必要です。

 

リーセンシー効果を活用した広告運用例

リテールメディア 『ミニストップビジョン』

コンビニで手に取れる商品の情報について視認性の高い動画を用いてリアルタイムで広告訴求ができるため、
リーセンシー効果が高く販売促進につながります。
また、時間帯によって利用客層が分かりやすく、世代や性別に合わせて利用されやすい時間に広告を放映することが
可能です。

 

ポスター広告 『裏原宿ポスタージャック企画』

ハイブランドや厳選されたブランドショップ、カフェなどが集まる流行の発信地にポスター広告を掲出できるため、
多くの観光客や流行に敏感な若者にプロモーションできます。
こういった場所で、既知のブランドもしくは製品の事例やストーリーを強調することで、興味のあるユーザー層に
スムーズに情報伝達・販売促進ができます。

 

まとめ

前述のとおり、広告でリーセンシー効果を高めるためには適切なタイミングや間隔、回数が大切です。
広告効果は定期的に調査し、試行していくことで適切な設定を見極めましょう。

クラウドポイントでは『サイネージ広告媒体』『ポスター広告媒体』『デジタルサイネージ×コンサル広告設計・運用』のサービスをご提案しております。

 

ご相談・ご質問ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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