コラム
Column【初心者向け】わかりやすい案内板とは?
2017.01
- Category
- デジタルサイネージ
案内板とは看板の一種で、駅のホームの方向であったり、
今日のランチの内容であったり、見るものに何らかの情報を与えるためのツールです。
また、インテリアとしてその空間を彩るためのアクセサリーとして使用される場合もあります。
しかし情報を伝えるツールである以上、その内容は、見る者にいかに分かりやすく情報を伝えるかが大切になってきます。
その方法は様々で、より大切な情報ほど大きな文字、目立つ色、時にはイラストが添えられたりすることもあります。
文字の大きさ、色、図などを駆使して伝えたい情報を即座に伝えることができる。
それが案内板なのです。
たとえばこれは駅の構内にある案内板です。
路線のモチーフカラーや、ホームの番号とその方向が、最初に目に入るようにしており、路線名は控えめに書かれてあります。
また、通路の頭上に看板があるため、どんなに人で込み合っていてもすべての情報を見ることができます。
この看板において伝えたいことは、どこでどの線に乗れるのかということなのですが、路線名は文字数が多いため遠くからは識別が難しいですが、モチーフカラーで路線を区別できるようになっています。外国人の方にも理解しやすくもなります。
このように交通機関など様々な人々が利用する施設では、誰にでも利用しやすくするために、年齢や国籍に寄らない、ユニバーサルデザインが重視されています。
このように案内板とは、必要な情報を必要な人に伝えることができるよう、様々な工夫が凝らされています。
さて、このような案内板のデジタルサイネージ化を考える場合、デメリットについても考慮する必要があります。
わかりやすいのは停電時です。2011年の震災や2016年の都内の大規模停電など、電力がたたれるということはいつでも起こり得ることですが、現状のデジタルサイネージでは電源が断たれてしまえば、表示が一切できなくなってしまいます。
画像のような内照式の案内板であれば、掲示内容がまったくわからなくなる、ということはありません。
しかし、現在開発が進んでいるカラー電子ペーパーなど、デメリットを克服する技術が確立してくることで、
近隣のイベントに合わせて会場へ出口案内するなど、
付加情報を随時更新できるデジタルサイネージに置き換えられていく可能性が期待されています。
クラウドポイントではわかりやすい情報案内を実現するデジタルサイネージやグラフィックサインに関しての導入をトータルサポートさせていただいております。
ご不明点やデジタルサイネージのご相談の際にはぜひお問い合わせください。
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