コラム

Column

サイネージにおけるディスプレイサイズの選び方

2024.07

デジタルサイネージを導入検討する場合、ディスプレイのサイズが魅せ方や使用用途に大きく関わります。
今回はディスプレイサイズの選び方を数値や事例を用いてご紹介します。

 


目次
ディスプレイサイズの目安

身近なものとディスプレイのサイズ比較

事例・用途から見たディスプレイの適正視認距離

CASE1:テキストメインのコンテンツ表示 / 質感・クオリティを訴求

CASE2:日常的な販促・プロモーション

CASE3:プレゼンテーション / 大規模エリアでの販促


 

ディスプレイサイズの目安

サイネージを設置する際には、利用される頻度の多いディスプレイサイズがあります。

 

〈よくあるサイネージのディスプレイサイズ〉
  • 32型……W709mm×H399mm
  • 43型……W952mm×H536mm
  • 49型……W1,085mm×H610mm
  • 55型……W1,218mm×H685mm
  • 75型……W1,661mm×H934mm

※メーカーによって誤差あり

 

〈人から見たディスプレイサイズの目安〉

ディスプレイの大きさを人の視点で見ると、よくあるサイズの中でもインパクトを与えることができたり、コンパクトに利用しやすいサイズがあり、使用用途や目的を明確にしてディスプレイサイズを選ぶ必要があります。

 

身近なものとディスプレイのサイズ比較

27型作業用モニター

PCモニターとして一般的に使用されている27型のディスプレイサイズと比較してみました。※メーカーによって誤差あり

 

机と椅子

※一般的によく見かけるサイズ感を参照

先進的なサイネージを設置検討する際は目新しいイメージを持つことも多いですが、身近なものと比較することで、感覚的にディスプレイのサイズ感を想像できるようになります。

 

事例・用途から見たディスプレイの適正視認距離

デジタルサイネージを導入する際はディスプレイのサイズによって視認性を確保する距離が変わることはもちろん、ユーザーがどんな用途で利用によっても最適な視認距離が変わってきます。
クラウドポイントの導入事例を参考にディスプレイの適正な視認距離をまとめました。

 

 

CASE1

テキストメインのコンテンツ表示

学校法人早稲田大学様の事例はこちら>>

 

質感・クオリティを訴求する

フェスタリア サンクチュアリの事例はこちら>>

 

▶適正視認距離

4Kの高解像度で商品の質感を訴求したり、分析資料や細かいテキストを閲覧することが主な使用用途の場合は、
ディスプレイとの視認距離は近いほうが訴求効果が向上します。

 

CASE2

日常的な販促・プロモーション

スイーツボックス ルクア店の事例はこちら>>

 

ミニストップ株式会社事例はこちら>>

 

▶適正視認距離

フルハイビジョンの解像度で通常の販促コンテンツを放映する場合、先ほどよりも視認距離が離れていても、
より多くの人に訴求できるため適切に情報伝達ができます。

 

CASE3

プレゼンテーション

株式会社クリーチャーズの事例はこちら>>

 

大規模エリアでの販促

阪急西宮ガーデンズの事例はこちら>>

 

▶適正視認距離

大人数がディスプレイを閲覧する会議の場や、商業施設などの大規模エリアでは多くに人に広範囲からサイネージを見てもらう必要があるため、視認距離が長くなります。
距離が離れているため、利用者にはフルハイビジョンできれいに視認されますが、サイネージに放映するテキストサイズやコンテンツは大きく表現する必要があります。

 

 

まとめ

サイネージにおけるディスプレイのサイズ比較や適正視認距離をご紹介させていただきましたが、ご参考になりましたでしょうか?
サイネージを導入する際はディスプレイサイズの他にも検討すべき項目はいくつかあり、複合的に考える必要があります。

 

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