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ディスプレイ一体型ミラーが創造する未来空間

2021.12

2021年12月8日(水)、ガラスメーカー最大手のAGC様と共に『ディスプレイ一体型ミラーが創造する
未来空間』と題しウェビナー(オンライン)を開催いたしました。
今回も多くの方にご参加いただき、大変嬉しく思います。

それでは今回のウェビナー内容をご紹介いたします。

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【1】サイネージが創造する体験(株式会社クラウドポイント)

サイネージの用途には広告/情報発信/販売・来店促進/空間演出・ブランディングの4つがあり、中でも最近では
空間演出・ブランディングを目的とした活用が増加しています。
SC・商業施設ではシンボル的なモニュメントとして設置し、季節に合わせたコンテンツを放映することで集客に
つなげたり、リテールでは4Kコンテンツやマルチディスプレイ、LEDディスプレイで臨場感を演出したり、
オフィスではプロジェクターを活用し環境映像等を放映することで生産性を高める空間づくりを行う等、様々です。

その背景として、顧客体験(CX)、従業員体験(EX)への注目が挙げられます。

〈顧客体験(CX)への注目〉
・顧客接点の変化→インターネット、SNS
・購買モデルの変化→EC、サブスクリプション
・施設役割の変化→ショールーム化
⇒デジタルデバイスの進化やEC等の普及により、リアル施設は購買+体験する場へと変化

〈従業員体験(EX)への注目〉
・雇用の流動化→終身雇用の見直し
・人材不足→少子高齢化
・働き方改革→雇用環境の見直し

これらの変化に対応し、顧客体験・従業員体験を向上させる一つの方法として、クラウドポイントでは
サイネージを活用した空間演出・サイン、デジタル情報・デジタル演出をご提案しています。
『体験』の向上、つまり、「まるでその空間にいるような」「まるでその世界に入り込んだような」
体験をしてもらう≒その空間に没入してもらうことが必要です。

そして没入感を生み出すには、五感に訴えかける要素で空間をつくる必要があり、サイネージでは
主に「視覚」と「聴覚」を用いて演出を行います。

最近では、「嗅覚」(アロマを用い空間に匂いをプラス)や「触覚」(振動や凹凸を用いて手足で体験)を
使った方法など、新たな価値も生まれ、より『体験』を向上させる空間づくりが進んでいます。

一部最新事例もご紹介させていただきました。
①視覚×聴覚×触覚
企業:三井住友海上火災保険株式会社 様
https://www.cloudpoint.co.jp/case/case-211027/
②視覚×聴覚×触覚×嗅覚
企業:都築電機株式会社 様
https://www.cloudpoint.co.jp/case/case-211007/

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AGC様が「視覚」に訴えかける、新たな商材をリリース予定とのことで、今回ご紹介いただきました。

【2】ディスプレイ一体型ミラー『ミラリアⓇ』(AGC株式会社)

コンテンツを投影しつつ、周りの空間が映り込むことにより、一般的なモニター・ディスプレイでは体験できない、これまでにないAR表現を実現しています。
下の写真のように鏡像と映像が重なり、さらに背景が映り込むことで「没入感」を生み出します。

Webカメラやセンサー等の搭載も可能なため、SC・商業施設やホテル、フィットネス、アパレル等、
幅広く活用いただける商材です。

わざわざ足を運び、「体験」できる空間づくりが求められる今、サイネージの活用方法も大きく変化しています。
今後の導入、提案のご参考になりましたら幸いです。
ご相談等ございましたら、ぜひお問合せいただればと思います。

引続きクラウドポイントをよろしくお願いいたします。

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