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【初心者向け】多様化するセンサー活用

2017.02

近年、参加型、体験型のデジタルサイネージ(電子広告)をよく見かけるようになったと感じませんか?
近づくと何かおすすめを紹介してくれたり、体を動かすと画面上の映像がそれに合わせて動いたり……
このようなデジタルサイネージを「インタラクティブデジタルサイネージ」といい、これらは大きな集客効果を期待することができるため、近年進化している分野です。

この次世代型サイネージを実現するのに大きな役目を果たしているのが
今回紹介する「センサー」です。
センサーを利用したデジタルサイネージは「センシングサイネージ」と呼ばれることがあります。

センサーとは、人間の五感に当たる感覚、自然界における物理的現象、科学的性質などの情報を読み取り、機械が認識・制御できるように電気的信号に変換する装置のことをいいます。
さまざまなモノやコトを可視化し、変化を認識でき、分析が可能になるため、見えなかったものが見え、わからなかったことが分かるようになるのです。
しかし一口にセンサーといってもその種類は多様で、大まかに次のようなセンサーの種類があげられます。

(1) モノの有無、形状、位置などを読み取とるセンサー
(2) 速度、加速度、回転数などを読み取るセンサー
(3) 音声、超音波、振動などを読み取るセンサー
(4) 熱、温度、湿度などを読み取るセンサー
(5) 光を読み取るセンサー(赤外線・紫外線など)
(6) 磁界、電流、圧力などを読み取るセンサー
(7) その他 ガス、におい、味覚、顔、指紋などを読み取るセンサー

「インタラクティブデジタルサイネージ」を例にすると、
前進の動きを感知する「モーションセンサー」、自動で骨格データを生成し「追跡するセンサー」、音声での操作が可能になる「音声認識センサー」、プレイヤー認識のための「顔認識センサー」などが用いられています。
上記にあげたセンサーを最適に活用することで、体験型の広告を実現し、視聴者の記憶に強い印象として残すことができるのです。 
各種センサーはデジタルサイネージのインタラクティブ推進に多大な貢献をしているということになります。

センサーを使えば、閲覧者の人数や、性別、年齢層を集計し、見ている人の属性に合った商品をおすすめしたり、広告や情報を出しわけることも可能になるため、複雑化する消費者の価値観に対してもしっかりとマーケティング活動が可能になります。

デジタルサイネージとセンサーをうまく融合させることで、これからの社会課題を解決することに加え、新たなビジネスを生む可能性を秘めたメディアとなるのです。

もちろんデジタルサイネージだけでなく、日常生活にもセンサーを活用することで生活の質を高めることができます。
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https://pixabay.com

例えば、
▼ドア開閉センサーを使うことで大量のドアや窓の開閉状態を一括確認・自動開閉
▼温感センサーを使って温度や湿度を記録しメールで通知・空調制御
▼人感センサーを使って人の有無を検出、土日に会議室などが使われた時にはメール通知・勤務管理
などなど……
自宅でセンサーを活用することで防犯面でも大きな役目を果たします。
また近年の技術的進化でセンサーは無線かつ省電力でバッテリーでの長時間稼働もできるので、センサー設置のレイアウトの自由度は非常に高く、配線工事も不要であるため導入しやすくなっています。

このように今、センサーはあらゆる所で様々な使い方で利用され、生活の質を高めているのです。2020年に開催される東京オリンピック、これから迎える超高齢化社会……
様々な社会的課題も、センサーの力を利用することで快適で画期的な世の中が実現できるのではないでしょうか。
活用の仕方一つでまだまだたくさんの可能性が考えられるセンサーにはたくさんの「わくわく」が詰まっていますね!!

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