事例

Case

信号待ちをしながら、台湾の情報をキャッチ~台湾文化センター~

2015.07

日本人が行きたい、
海外旅行ランキングで常に上位にある「台湾」。
魅力がいっぱいの台湾ですが、
まだ知られていない文化を発信するため、
<台湾文化センター>が東京の虎ノ門に
開館したのをご存知でしょうか。

デジタルサイネージを導入して施設の注目度をあげ、
台湾の文化をもっとたくさんの人に知ってもらい、
より多くの人に観光に来てもらいたい、
というお客様のご要望から、
デジタルサイネージを活用して様々な情報発信をする
お手伝いをさせていただきました。

 

同センターはビルの60インチディスプレイを
横に6台つなげたデジタルサイネージを
外向きの窓から見えるように設置しました。
6台を1台の画面(マルチディスプレイ)として
様々な映像を放映したり、
1台ずつ別の映像を放映したりすることができます。

 

道行く方、信号待ちの方に注目してもらえるよう、
屋外からも見やすい2,000カンデラ(最も明るい設定)
という太陽光にも負けない輝度で放映し、
文字や映像などは、離れていても見やすいようなデザインで
映像制作を行いました。

 

6面のディスプレイを横につなげた理由は、
ガラス張りの壁面をそのまま残して
開放感ある空間を維持しながら、
同ガラス面の上半分にデジタルサイネージの設置を行う
必要があったためです。
ディスプレイは天吊りで設置しましたので、
職員の方や来館者にぶつかることがないよう、
床からモニター下部までは2m確保して設計しました。

これから同センターを通じて、
一人でも多くの方が台湾の文化を知り、触れることで、
台湾を訪れる旅行者が増えるきっかけとなればと願っております。

台湾文化センター 
※開館時間:月~金曜日 (土日祝は休み)
午前10:00~11:30 午後13:00~17:00
※放映時間:午前8:00~20:00 (曜日は、開館と同様)

 

※カンデラ「輝度」単位:cd/㎡
照射面の別のある方向から見た時に、
どれだけ明るく見えるかを表す値。
言葉通り、輝きやまぶしさを表す数値。

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