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東京駅八重洲中央口サイネージ!タッチパネル5台 観光都市へ一役

2014.02

昨年9月に、東京駅八重洲方面に
東京グランルーフという新たな商業施設がお目見えしました。

その地上1階通路部分に縦型4台と、
2階デッキ中央部分に横型1台で計5台の屋外型の
タッチパネルディスプレイの案内板が設置されました。
屋外ということで、防水・防塵などに対応した
筐体(きょうたい)で製作されています。

 

そして、昼間の太陽光の下でも見やすいよう、
高輝度タイプのディスプレイが採用されています。
すべて、46インチサイズの通常のディスプレイを
フィルムタイプのセンサーによってタッチパネル化してあります。

 

東京駅構内の地図等が表示されており、
隣接の商業ビルテナント情報や
東京駅付近の観光案内情報などが配信される予定です。
タッチパネル式のため、利用者が画面に触れて操作し、
あらかじめ用意されたコンテンツの中から、
自身に必要な情報を得ることができます。

 

さらに、複数の言語で同じコンテンツを収録して
ワンタッチで切り替えられるようにすれば、
ひとつの盤面で多言語対応することが可能です。

 

2020年のオリンピック開催も決定したことで、
今後、外国人旅行者の増加が期待されます。
国内移動の拠点となることが予想される東京駅で
情報を多言語で提供していくことは、
旅行者の利便性を向上させることに効果を発揮することになるでしょう。
そのことが、さらなる集客につながってゆくのではないでしょうか。

 

国際都市「東京」へ、デジタルサイネージが
一役買っていくことになれば、
そこに関わる人たちにとっても非常に嬉しいことです。

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