コラム

Column

街のデジタルサイネージ(新宿編)2024

2024.08

2024年新卒の書くコラムはこれが最後となりました。
街のデジタルサイネージ8回目は「新宿
エリア」ぜひご覧ください!


新宿駅は東京を代表するターミナル駅の一つとして、日夜多くの人々が行き交います。
繁華街や歌舞伎町が存在し、人々の注目を集める都市の要所であるこの街で、特にデジタルサイネージは目を引く存在です。

そこで今回は、ダイナミックなデジタル広告やインタラクティブなコンテンツを通じて、多くの関心を引き付ける
デジタルサイネージについて紹介していきます。

 

電車を降りると辺り一面がデジタルサイネージ!?

新宿駅南改札で電車を降りてすぐのところには、あたり一面にデジタルサイネージが存在していました。

利用者や観光客が行き交い、様々な人々が集まる新宿駅。
その中でも、南口は3つの改札「南改札」「東南改札」「小田急線のりかえ口」を有しており、多くの乗降客が存在します。

そんな新宿駅南口の改札内にあるデジタルサイネージは、様々な形のLEDビジョンが連動しており、すべての人がどこにいても
その広告が目に入る視認性の高い空間になっていました。

 

街全体に広がるデジタルサイネージの躍動感と、多岐にわたるサイズ展開が及ぼす多様性は、新宿の象徴とも言えます。
壁面上部に設置された横幅にも及ぶ長大なLEDビジョンと、主動線上の12本の柱4面にフレームレスに設置された
計48面のLEDビジョンは、都会の魅力を象徴するように立ち並んでいます。
動画広告は、静止画広告よりも視覚的インパクトが高く、消費者の記憶に残りやすいこともあり、
情報伝達としてのデジタルサイネージの役割は重要度を増していると言えます。

 

まるで水中にいるかのようなイマーシブな空間演出

こちらも同じく南口の改札内のデジタルサイネージです。
このエリアでは、横長のフレームと柱型のデジタルサイネージが連動して、海の中のコンテンツが映し出されています。
南口の改札内にあるデジタルサイネージの魅力は、その多様性だけでなく、没入感をもたらすリアルな演出にもあります。

二つの異なる形状のLEDビジョンが連動することで、多方面から映像を視認することが可能になっています。
また、高精細なビジョンにより、魚の動きやサンゴの揺れる様子などをリアルに表現し、視覚を覆うことで、
海の中にいるようなイマーシブ(没入感)な体験を楽しめる空間となりました。
視覚的な体験を向上することで、まるで海の底に身を置いているような映像表現を実現しています。

このように、デジタルサイネージは広告や情報の伝達を行うだけでなく、街の空間自体に新たな次元を加えて、
立体的な表現を出すことで「没入感」を演出することが可能です。

 

都会の息吹を映し出す!新宿の巨大デジタルサイネージの魅力

新宿歌舞伎町にそびえ立つ迫力ある建物に、巨大なLEDビジョンが設置されていました。

こちらは、東急歌舞伎町タワーの入口正面に設置されたデジタルサイネージ広告です。
シネシティ広場・TOHOシネマズ新宿に面した位置に設置された巨大LEDビジョンはインパクト抜群で、
また建物上部に設置されているので「人の滞留で広告が見えない…」という事もなく視認性も良好と言えます。
実際に近づくと迫力は一層増します。

 

まとめ

今回は、新宿近辺のデジタルサイネージを3つ紹介いたしました。
新宿駅付近には駅構内から街中まで、デジタルサイネージが街を彩り、魅力を高める一翼を担っていました。
これからも、技術の進化と創造性によって、ますます多様で魅力的なデジタルサイネージが
提供されることを期待しています。

 

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