コラム

Column

街のデジタルサイネージ(町田・横浜編)2021

2021.06

毎年恒例の新入社員がお届けする「街」のデジタルサイネージ情報。
今年は都内からのアクセスも良好な郊外都市として知られる <町田・横浜編> からスタートいたします。
新入社員から見た「街」のデジタルサイネージをぜひご覧ください。


小田急町田駅と横浜線町田駅の連絡通路。
駅構内で最も人流が激しいといえる町田モディにLEDサイネージがありました。

こちらのデジタルサイネージは、入り口ドア部分の柱3mほどの高さに設置されており、
コロナ注意喚起やテナント店の販促コンテンツ等が放映されています。
時間帯や周囲の明るさによる印象の違いを比較するために、昼間と夜間に訪れてみました。
まずは昼バージョン。ガラス屋根からの直射日光に負けることなく、しっかりとコンテンツ内容を確認することができます。
続いて、夜バージョン。夜間のLEDは眩しすぎて見づらくなってしまう事も多いのですが、
設置された環境に合わせた輝度で放映することで、きちんとコンテンツ内容を確認することができました。

ちなみにピッチ数は、3.9mmということです。おおよそ、画面まで直線距離で5mほどありますが、
この距離だとピッチ数が大きくても美しい映像として見ることが出来ます。

 

横浜駅東口のエスカレーターを下ると、一際大きなサイネージが目に飛び込みます。

放映されているコンテンツも綺麗な青空と生命力豊かな花の動き。このような自然をモチーフにした映像が、
大きなデジタルサイネージに同期放映されており、ダイナミックな印象を受けました。
SKYビルという名に相応しいコンテンツ内容を高画質のビジョンで放映し、空間を華やかに演出しています。
また、空間演出の効果だけではなく、待ち合わせ場所としても利用されていました。
人と人の出会いの場に、弊社のデジタルサイネージが役立てていることを嬉しく感じました。

更に近づき撮影してみると、想像以上に素子同士が離れていました。
この離れたLEDの素子が、遠くから見ると鮮やかで綺麗な風景を作っていたのです。

 

横浜駅の改札前には、バスの発車時刻、バス停の位置や行き方を表示している液晶サイネージがありました。

横浜駅は駅が広く構造がとても複雑なので、この様なデジタルサイネージが非常に助かります。
リアルタイムで更新される時刻表は、デジタルサイネージならではの魅力だと思います。

さらに、横浜駅SOGOの入り口付近にはこの様な大型LEDビジョンも設置されており、壮大な風景画を放映していました。
ここまで大きなビジョンがあると、皆さんエスカレーターを上る際に、無意識に見上げており、訴求力の高さを感じました。

 

横浜ブルクのシアター入口に弊社のサイネージがありました。

コンテンツの内容は、近日公開の映画予告。
音響もあいまって、皆さんポップコーンや飲み物を片手に、上映時間までこちらを眺めて過ごしていらっしゃいました。
映画の世界への入り口に、この様なデジタルサイネージがある事で、より一層ワクワク感を演出していました。

 

ランドマークタワーの入口に、同期運用をしニュースを放映している大量の液晶サイネージを発見しました。

こちらのビルにはショッピングモールとオフィスが入っているため、
買い物客だけではなく、多くのビジネスマンが利用します。
朝の通勤時間帯などに、歩きながらもニュースを確認できるような間隔で設置されていました。
この様な形態のサイネージは、利用者の多い駅構内などによく見られる印象がありましたが、
ランドマークタワーの中にあり、珍しさを感じました。
また、日当たりが強い場所のため、コンテンツをしっかりと視認できる輝度が大切だと学ぶことができます。

 

【まとめ】
今回、横浜・町田エリアを中心に事例撮影をしていきましたが、渋谷や新宿などの都内と比べると郊外都市は商業施設が多く、
屋外に大きなLEDビジョンを置くよりも、店舗ごとに液晶ディスプレイを置いて販促をしている事例が多く見られました。
また都内に向かうオフィスワーカーの方々が、通勤時に即座に内容を理解できるように
コンテンツ内容が簡潔にまとめられている様に感じました。
改めてデジタルサイネージの近くで通行人の様子を観察していると、
無意識に目を向けている人や立ち止まる人などが多く、デジタルサイネージの与える影響は大きいと感じました。

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