コラム
Column「街」のデジタルサイネージ(難波編)
2018.08
- Category
- デジタルサイネージ
今回は、新入社員がお届けする 「街」のデジタルサイネージ第八弾!<大阪:難波編>ついにラストです!
高級ブティックや百貨店が軒を連ねる心斎橋、若者が集うアメリカ村、くいだおれの街道頓堀、海外からの観光客も多い電気街日本橋と、様々な顔を持つ「なんば」エリア。ライブハウスやコンサートホール、新歌舞伎座といった文化施設も多く、安くて旨い飲食店が建ち並ぶ「裏なんば」もまた人気です。新入社員の目からみた難波のサイネージをご覧ください!
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今回は、大阪・難波付近のサイネージについてご紹介したいと思います。
まず行ってきたのは、戒橋です。この辺りは大阪の繁華街で最も人が集まる場所のひとつで、外国人旅客を中心に多くの人が訪れるエリアです。
最近では町の至る所に様々なLEDビジョンが設置されており、いかに通行人の目を止めるかが重要となっています。
この写真にあるLEDビジョンの優れているポイントは「スピーカーの配置」です。通常は、正面から音声が出ており、LEDビジョン付近を通らないとコンテンツとともに流れる音に気付くことはありません。しかし、こちらのLEDビジョンには様々な角度・距離から複数個のスピーカーが設置されており、近くを通らなくともその音が聞こえてきました! 音で通行人の目を引き付けるという部分に関して、非常に工夫されている点だなと思いました。
南海電鉄の難波(なんば)駅の中に入ると、こんな特大デジタルサイネージがありました!
これはイベントスペース「なんばガレリア」に、55型液晶ディスプレイ64面のマルチビジョン構成(横8×縦4の32面×2基)で設置されています。
この写真は正面のエスカレーターから撮影したものですが、かなり離れた位置からでもはっきりとコンテンツの内容を認識できるくらい存在感がありました。
他にも周りを見渡してみると…
改札口の上部にもデジタルサイネージが設置されていました。
改札に向かう乗客の視界に自然と入るような位置で、主に交通に関わるコンテンツと広告が放映されていました。ここを通る人は、一度は必ず見ているのではないかと思います。
さらにこの写真をよく見てみると、改札を通過してすぐの左の柱にもデジタルサイネージが設置され、正面奥にある天吊りの発車時刻表もまたデジタルサイネージです。このように、電車内はもちろん改札口から電車に乗るまでの道のりにも多くのデジタルサイネージが使われていることがわかります。交通機関でもデジタルサイネージ需要が高まっていることがわかりました。
駅直結のショッピングモール内にも大きなLEDビジョンが設置されていました!!
これは、なんばパークス内の吹き抜けイベントスペースの、南側2階位置の壁面に設置されています。
サイズはW3,000×H4,000mmと大きく、存在感がありました。
放映コンテンツは音楽、映画、スポーツ、ファッションなど、様々な情報が流れていた印象があります。
そうすることで幅広い年齢層のお客様に楽しんでもらうことができるのだと思います。
近年、交通機関、商業施設、公共施設など、様々なところでデジタルサイネージを見かけるようになりました。
今まで紙媒体だったものが次から次へと映像へ変わっていくのが目に見えてわかります。
これからもデジタルサイネージの需要は伸びていく見込みで、「デジタルサイネージの無いところは、無くなる」といっても過言ではないと思います。
少しサイネージを気にかけながら街を歩いてみると、こんなところにも!こんなところにも!と発見があって面白いかもしれないですよ。
以上、「街」のデジタルサイネージ(難波編)でした。
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