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LEDビジョン(LED表示機)と液晶ディスプレイの違い

2017.06

本日はLEDビジョン(表示機)と液晶ディスプレイの違いをいくつかご紹介をしたいと思います。

■違いその1「輝度(cd)」
LEDビジョンと液晶ディスプレイの1つ目の違いは輝度です。
※輝度については「デジタルサイネージの輝度について」をご覧ください。
https://www.cloudpoint.co.jp/blog/2016/09/09/post-160909/

製品によって輝度の幅はありますがLEDビジョンの輝度が800cd~8,500cd、液晶ディスプレイの輝度が700cd~2,500cdほどとなっております。

<輝度(cd)の参考イメージ>
コクミン心斎橋ビル様 5000cd

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 最大輝度は圧倒的にLEDビジョンのほうが高くなっております。屋外にデジタルサイネージを設置する際には太陽光に負けて画面が見えなくなってしまうことを避けるため、最低でも1,200cdは必要であると言われております。さらに西日が直接差し込むような場所では2000cdほど必要になってまいります。
 太陽光が直接差し込むことがある、ビル屋上、ビル壁面などに設置をされているデジタルサイネージのほとんどはLEDビジョンが設置されています。

■違いその2「発光原理」
 LEDビジョンと液晶ディスプレイの2つ目の違いは発光原理です。

 LEDビジョンはピクセル自体が発光をすることで色の表示をしております。ピクセルがレッド、グリーン、ブルーの光の三原色のLED球で構成され、各球の発光出力によって色の表現を行っています。

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対して液晶ディスプレイはピクセル自体が発光しているわけではなく、バックライトから無色の光を当て、三原色のカラーフィルターを通して色の表示をしております。電流を流すことにより液晶層の遮光構成を変えて色の表現をしております。少々仕組みが難しいですが、フィルム、光源が分かれているという意味合いで仕組みは下のスポットライトに似ております。

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イメージの参照元:http://www.lisawest.co.jp/ledvision_basic.html

もっとも顕著に違いがわかるのが黒の表現で、LEDビジョンの黒は光源が消灯しているので本当に真っ黒ですが、液晶ディスプレイは最大に輝いているバックライトを遮っているだけなので、どうしても光の漏れがあり、全面真っ黒にしても微妙に光ってしまいます。

■違いその3「視認距離」
 LEDビジョンと液晶ディスプレイの3つ目の違いは視認距離です。LEDビジョン、液晶ディスプレイどちらの機器も部品の構成は違いますが、素子という発光部品の集合体で形成されております。素子の距離が小さいほど高精細に見えます。インチ数により違いはありますが一般的にLEDビジョンの素子の距離であるピクセルピッチが20mm~2.5mmほど、液晶ディスプレイの素子の距離が0.3mmほどとなります。LEDビジョンにおいてはピクセルピッチを1000倍した距離が適正な視認距離と言われております。

数値からわかりますように、近くで見た際には圧倒的に液晶ディスプレイが綺麗に見えます。みなさんが普段目にする、駅構内などの柱をぐるりと一周するように設置されたデジタルサイネージ、店舗入り口付近に設置してあるような比較的視認距離が近いデジタルサイネージには液晶ディスプレイが設置されております。

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 遠くから見る際には明るさが、近くから見る際には高精細さが必要となっており、前述の設置ロケーションの環境光やそもそもデジタルサイネージ設置の目的も勘案してLEDビジョン、液晶ディスプレイのどちらが適しているかを判断するには、各々のメリット・デメリットを熟知している必要があります。

 クラウドポイントでは導入の目的に合わせて機器の提案をさせていただいております。検討の際にはぜひ弊社にお問合せください。

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