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デジタルサイネージと放送の違い

2016.10

テレビとデジタルサイネージ用ディスプレイの違い??

デジタルサイネージをご検討される際よくある質問の一つに、テレビをデジタルサイネージとして使用できないの?
こちらの質問をよく聞きます。

確かに一般的な家庭用テレビは、デジタルサイネージ用に使われる業務用ディスプレイと比べると安価なので、デジタルサイネージ用途に利用されている事例もあります。

またテレビにも、SDカードやUSBメモリー内の写真や動画を再生できる機種も多いので、
デジタルサイネージ向けに使用される業務用製品でなくとも十分な機能があるのではないか?という考えで、テレビをデジタルサイネージに使用するケースも見受けられます。
ではなぜ、デジタルサイネージに業務用ディスプレイを用いる必要があるのでしょうか?

一番は、耐久性・耐候性の違いです。

デジタルサイネージは、広告や情報案内等で使用することが多いため、長時間に渡り電源を入れたままで運用されることが多いです。
デジタルサイネージに用いる業務用ディスプレイは、16時間程度から最大で24時間の連続稼働を想定しています。電源OFF状態から通電した際に自動でONになるなど、運用面についても手間がかからないようになっているのも業務用だからこその仕様です。

また、製品によっては、直射日光による熱対策や、冬場の結露対策など、屋外で稼働できるような仕様になっています。

なので長時間安定して使用するためにも、デジタルサイネージ用途に耐え得るディスプレイを利用することをお勧めします。

また、業務用は明るさ(輝度)に関しても選択できるスペックの種類が豊富です。
一般的なテレビの輝度は300cd/㎡(※1)程度ですが、デジタルサイネージ用は、同等の輝度から2500cd/㎡まであり、太陽光が入り込むような部屋や、照明が明るい場所などでは、700cd/㎡以上のディスプレイを推奨しますし、屋外での用途では、1000cd/㎡~2500cd/㎡の性能の製品が適しています。

※1  cd/㎡=カンデラとは輝度の単位

せっかくデジタルサイネージを導入したのに、しっかり見えないのでは効果は半減してしまいますからね。

いかがですか?
テレビと業務用ディスプレイの違いを、少し知っていただけたと思います。

放送とデジタルサイネージの違い



テレビ放送とデジタルサイネージではどのような違いがあるのか、お分かりでしょうか?

みなさんご存知の通り、テレビは放送されているチャンネルの中から1つを選んで視聴します。放送しているその時間でなければ、目的の番組を視聴することができませんし、ある特定のテレビにだけ、他とは異なる番組を放送することはできません。テレビ電波はどの家庭にも一律に届いていますからね。

テレビ放送とは違い、デジタルサイネージは放映端末(受信端末)単位で、別々の番組を放映できます。放映する時間帯も利用者(配信側)が自由に設定することが可能です。

テレビ放送は、一斉に同じ内容を発信するのみで、視聴側に合わせて異なる情報は流せません。それに対して、デジタルサイネージは、そのロケーションごとに合わせた情報を、別々に配信することができるということです。
しかも、視聴者が1ヶ所にずっと留まっているとは想定していないため、短時間で伝達できるような特別なコンテンツが準備されます。

デジタルサイネージは、その場所ではどのような情報が必要とされているのか?、その場所で注目されやすいコンテンツとはどういったものなのか?・・を考えられているのがポイントです。

それでは、テレビ放送ではできないデジタルサイネージの活用例をお話ししたいと思います。

タッチ操作で能動的に情報取得

テレビはコンテンツを受動的に視聴するプッシュ型メディアです。
デジタルサイネージは、映像を単に放映するだけでなく、タッチパネルを用いて知りたい情報を検索できるような、能動的に情報を取得するプル型のメディアにもなり得ます。

20161013-01

駅や商業施設では、タッチ操作で施設マップやテナント情報などを調べられたり、企業のショールームや観光地などでも商品や歴史などの紹介が閲覧できるなど、デジタルサイネージが活用されています。
利用者にとって知りたい情報を、簡単に得られることはとても便利ですよね。
その場所に合わせた情報を、自ら選んで取得できるデジタルサイネージは、テレビ放送にはない利用価値があるのです。

地震速報端末と連携した運用


地震速報受信端末と連動して、表示内容を自動的に切り替える仕組みを導入することも可能です。これにより地震到達前に避難誘導アナウンスを行うことができます。
防災設備として公共施設や駅、商業施設などへの導入が増えており、中には災害時でも飲料水を供給できる飲料自動販売機(災害救援ベンダー)と併設されている事例などもあります。

災害救援ベンダー
https://www.dydo.co.jp/corporate/jihanki/disaster.html

このように、デジタルサイネージは、テレビ放送では実現できない様々な活用方法があり、情報をその場所や人に合わせて発信できる新しいメディアなのです。

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