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結婚式場でのデジタルサイネージ活用

2016.09

今回は、広告でもない、施設の案内板でもない
「結婚式場でのデジタルサイネージ活用」をご紹介いたします。

結婚式場では、デジタルサイネージを空間演出として活用するケースも増えています。
空間演出用途のデジタルサイネージを目にすることは、他の場所では、アミューズメント施設や大型施設、TVCMなどのプロジェクションマッピングが代表的ですね。

では早速、熊本の式場での使用例をどうぞ。

←映像投影なし
2010920-01
映像投影あり→

ご覧の左側の写真のとおり、会場奥の壁面(石垣)は実物です。
その壁面の約1m手前が全面ガラスの壁になっています。そのガラス面に液晶フィルムTANYOを貼っています。
TANYOは電源のon/offで透明と乳白に切り替わる特殊フィルムです。
右の画像は、乳白にした状態で後ろからプロジェクター4台で映像を投影しています。
4台のプロジェクターを制御するため、ブレンディングというシステムを組み込んでいます。
大理石のバージンロードにも天井からプロジェクターで映像を投影しています。
迫力ある映像で、チャペル全体を非日常空間に演出できます。

ほとんどの結婚式場にプロジェクター投影用のスクリーンは常備されているかと思いますが、この式場では、TANYOを貼った壁一面をスクリーンとしているため、既存のスクリーンよりも大画面で、迫力満点な演出を可能にしています。

映像を放映する機器は、一般的なプロジェクターですので、
この大画面でオリジナルの写真やムービーを流すことも、もちろん可能です。

2010920-02

このように多種多様の演出が可能です。

結婚式場以外でも演出目的で使われているデジタルサイネージが増えてきました。
面白い事例を見つけたら、またご紹介させていただきたいと思います。

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