事例

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屋外用デジタルサイネージ 電子看板「Viviny32インチ」

2013.12

今までの記事では、比較的大掛かりな事例を取り上げてきましたが、
今回は既製品としてのサイネージをご紹介します。

 

クライアントは、ペルシャ(イラン)の
伝統工芸品などを扱うダルビッシュギャラリー様。
導入いただいたサイネージは、
オックスプランニングの自社商品
Viviny(ヴィヴィニー)」です。
いわゆる自立式の“電子看板”で、
完全屋外仕様かつネットワークに対応可能なのが特徴ですが、
(スペック等はwebサイトに掲載)
最近はこのような電子看板を店舗の前で見る機会も増えてきました。
動画や音声入りのコンテンツを表示することで、
従来の看板より訴求力を高めています。

 

この事例では、集客よりも案内サインを目的に、
「デザイン性」「価格」「屋外耐久性」で選んでいただき、
筐体※にはギャラリーのロゴを入れて
オリジナリティも表現しました。
また、同じ建物に、メジャーリーグ・プレイヤーで有名な
ダルビッシュ投手のミュージアム「SPACE11」が併設しているので、
ミュージアムの案内も同時に表示をして多面的に活用しています。

さて、ここでちょっと専門的なお話になりますが、
屋外耐久性について、
IP(アイピー)という基準(保護等級)があるのをご存知でしょうか。
IPはInternational Protectionの頭文字で、
それに続く二桁の数字に(ちなみに当社のVivinyは、IP65相当と表記)
それぞれ『固体(外来固形物)に対する耐久(主に防塵)』と、
『水に対する耐久の等級』の意味があるのです。
決して安い買い物ではない屋外電子看板ですから、
みなさん、商品を選ぶ際には、
耐久性についての基準も必ずチェックするようにして下さいね!

 

※【筐体(きょうたい)】
機器類を収め、保護する箱形の容器。
フレームを含めた外装。

 

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