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街のデジタルサイネージ(表参道編)2023

2023.09

2023年新卒の書くコラムはこれが最後となりました。
街のデジタルサイネージ「表参道」、ぜひご覧ください!


 

高級感のある街、表参道。表参道は明治神宮前(原宿)と港区北青山・南青山で構成されており、
世界的な有名ブランド店が集積するエリアとして知られています。また、裏通りにはセレクトショップや有名美容室が連なり若者にも人気の地域です。
本コラムでは、そんな高級感がありながら若者にも人気な表参道にあるデジタルサイネージを紹介していきます。

 

表参道駅構内を彩るデジタルサイネージ


東京メトロ表参道駅の中央改札内には、5つの大きなディスプレイが並んでいました。こちらではデジタルサイネージと、柱巻き広告が併せて利用されています。
改札正面の存在感のある円柱の媒体は、縦長であるためファッションのデザインが映え、奥にある縦型の液晶ディスプレイと合わせると、駅構内をジャックしているような演出でした。
また、ハイブランドの広告がながれることで、ファッションの流行地である表参道の駅らしさも感じることのできる空間となっています。

 

表参道交差点近くの一際目立ったLEDビジョン


表参道交差点にある北村ビルには、同期された3LEDビジョンがか所 に設置されています。
一つの広告が3つのLEDビジョンに映し出されることで迫力が増し、人目を引いていました。
また、一番大きなLEDビジョンは200㎡越えで、L字型になっており、広告媒体によっては目の錯覚を利用した”肉眼3D”映像による立体感を楽しむこともできます。
交差点には、他にもLEDビジョンが設置されている建物が複数ありましたが、その中でも最も目立つものとなっていました。

 

信号待ちで注目、ランドマークとなるLEDビジョン


表参道から原宿へ向かう道沿い、裏原宿への動線に位置する原宿T’SONEビルには緩いカーブのL字型の大きなLEDビジョンが設置されていました。
こちらでは広告の他、ニュースが流れていたりと、多くの情報発信媒体としても利用されています。
裏原宿に訪れる利用客などで、たくさんの人が行きかう場所に位置するこちらのLEDビジョンは、信号待ちの歩行者の目も止まり、視認性の高いメディアとなっています。

 

情報伝達として利用されるデジタルサイネージ


毎日多くの人々が訪れる表参道ヒルズでは、様々なデジタルサイネージが利用されていました。
エントランスに設置された大型LEDビジョンはその代表です。
表参道通りに面し、屋外に位置する象徴的なLEDビジョンには、主に表参道ヒルズ内にあるカフェガイドや駐車場の案内等、情報発信媒体として利用されていました。
表参道ヒルズのエントランスは、人通りの多い表参道通りに面しているため、大型LEDビジョンが設置されることで多くの人の目にとどまり、情報発信、集客等に活躍しています。

 

まとめ

今回は表参道駅周辺の4つのデジタルサイネージをご紹介しました。
その中でも比較的、通りに面した大型のデジタルサイネージが多く見受けられました。
人通りが多い表参道でも、大型のLEDビジョンは存在感を放っており、人々の注目を集めていたことから、改めてデジタルサイネージの与える影響の大きさを感じました。
広告・販売促進・情報伝達・空間演出など多様な活用方法があるデジタルサイネージは、まだまだ多くの可能性を秘めているため、今後も街中のデジタルサイネージに注目していきたいです。

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