コラム

Column

デジタルサイネージ × AI

2023.04


【目次】

①サイネージと親和性のあるAIとは

②サイネージ×AI の具体的な活用

③サイネージ×AI で実現する未来


①サイネージと親和性のあるAIとは・・・

まず「AI」について簡単におさらいです。
「AI」とは、「Artificial Intelligence」の略称ですが、Artificial「人工的な」、Intelligence「知能/知性」という意味を持っています。
最近では、カメラを使った画像分析、ChatGPTなども社会を賑わせています。

デジタルサイネージとAIの親和性は、AI活用により、効果的なデジタルサイネージのコンテンツ運用・システム設計が可能となります。

具体的には、AIを使って、観客の属性や嗜好を分析し、ターゲットに合わせたコンテンツや広告を表示することができます。
また、AIを使って、観客の行動を解析し、デジタルサイネージの設置場所やコンテンツの配信タイミングを最適化することも可能です。

 

②サイネージ×AI の具体的な活用

活用シーンとして、店舗では、AIカメラで解析した観客の反応を、インタラクティブなサイネージと連携し、顧客にさまざまな体験価値を提供できます。

例えばアパレル店。
表情や顧客属性データを読み取り、コンテンツを更新、販売促進や新しい服の提案など、販売を機能的に行ったり、新たなコミュニティ醸成などに活用が可能です。
また、AI活用で、サイネージ視聴測定やその効果分析を行っている事例も多く、マーケティング視点での利活用も増えています。
用途はさまざまですが、AIを活用することで、デジタルサイネージの効果を最大化することができます。ぜひ、最新のサイネージ×AIの活用にご期待ください。

 

③サイネージ×AI で実現する未来

未来の活用では、日本の社会的な課題のひとつである「働き方改革」「人口減少」など、DX(デジタルトランスフォーメーション)化の中心的な役割を果たしていくと考えます。
デジタル技術を活用して、ビジネスプロセスの改善や付加価値の創造を行い、IoT・クラウド技術なども絡めて、業務効率化や顧客接点の最適化、新たなビジネスモデルも誕生すると思われます。

AIは、一方で安全配慮が必要ですが、今後、人の行動・状態・予測分析を可能にすしますので、リアル空間の安全管理、工程管理、接客管理、来客分析など、さまざまなニーズに合わせたサイネージと連携する時代が目の前まで来ています。
サイネージ×AIのシーンが増えることを期待したいと思います。


 

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