コラム

Column

街のデジタルサイネージ(新宿編)2022

2022.08

毎年恒例の新入社員がお届けする「街」のデジタルサイネージ。
今年最後は、常に進化し続け、東京を代表する人気繁華街の<新宿編>です!
国際観光都市としても人気の新宿には、どのようなデジタルサイネージが求められるているのでしょうか。
新入社員から見た「街」のデジタルサイネージをぜひご覧ください。


新宿駅と聞いて皆様はどのような街を想像されますか。
仕事をする場所、遊ぶ場所、人が多そうな場所など様々な想像をされると思います。
本コラムでは、皆様の新宿駅のイメージの中に、ユニークなデジタルサイネージが多くある場所という
選択肢を生み出せたらと思います。

 

【新宿の新しいシンボルを担うLEDビジョン】
新宿駅東口を出てすぐのクロス新宿ビルに、高画質な巨大立体LEDビジョンが設置されていました。

東口から出てすぐに視界に入る大きさ、足を止める先進的なコンテンツにより、新宿の新しいシンボルになっています。
太陽光にも負けない明るさと、自由に形を拡大、変形できるLEDビジョンならではのダイナミックな表現ですね。
実際に写真を撮った日も多くの人が足を止め、写真を撮っていました。
曲面型のLEDと錯視コンテンツにより、まるで猫が飛び出しているような新体験を人々に与えてくれます。
また、演出の色が強いコンテンツの他に広告映像も放映されており、
「演出で視線を集める→集めた視線に広告を流す」というような仕組みも感じさせるデジタルサイネージになっていました。

 

【行政からのお知らせを複数のサイネージで伝達】
新宿駅西口広場には、複数のサイネージを用いて行政からの情報を伝達していました。
真ん中にある12面を繋ぎ合わせたマルチディスプレイでは、行政情報、交通情報を大きく表示しています。
コロナや詐欺等の注意喚起をマルチディスプレイで大きく放映することで、より強い訴求力を感じました。

両サイドには、タッチディスプレイと高画質ディスプレイが並んでおり、地図情報を表示していました。
地図案内も多言語切替えや、タッチ操作の機能を持たせることで、
求めている情報をスムーズに届けられるようになっていました。
液晶ディスプレイは近距離で見られる場合や、多くの文字情報を伝えるのに向いています。

 

【高輝度×ワイドで確実な情報訴求】
新宿駅の京王線改札口に、横長のLEDビジョンが設置されていました。

改札口を通る前に、大多数の方が改札口のディスプレイを見ると思います。
また、壁面に合わせた形状によってワイドなビジョンとなり、遠目の方からでも存在感あるものになっていました。

 

【まとめ】
今回は新宿駅周辺のデジタルサイネージを3つご紹介いたしました。
新宿駅周辺は多くのデジタルサイネージがあるため、差別化を図った特徴的なデジタルサイネージが多くありました。
駅周辺は人通りが活発なため、デジタルサイネージによる情報伝達の効果も大きいと感じます。
演出としても、情報伝達としても有効なデジタルサイネージは今後も新宿駅周辺に続々と登場し、
その勢いは日本全体に拡がっていくことでしょう。

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