コラム

Column

街のデジタルサイネージ(京橋・日本橋編)2021

2021.07

毎年恒例の新入社員がお届けする「街」のデジタルサイネージ情報。
今回は、古き良き時代を残しつつ、新しい文化が創られる街(京橋・日本橋編)です!
新入社員から見た「街」のデジタルサイネージをぜひご覧ください。


◇はじめに
賑やかな金融・商業地区の中心である日本橋エリアと日本橋~銀座をつなぎ、
ビジネスの地としても発展している京橋エリアです。
近年の開発によりオフィスビルが多く建ち並び、平日休日ともに人が多く行き交うこのエリアでは、
デジタルサイネージもその賑やかな街づくりの一部として欠かせません。

 

◇空間の有効活用としてのLEDビジョン
200m以上ある地点からも目を惹く色鮮やかな巨大LEDビジョンが京橋にありました。
思わずこのLEDビジョンを目指してしまったほどです。

そしてこのLEDビジョン、実は建築現場にありました。
建設現場周辺は殺風景なイメージがありますが、
広告映像等を流すことで、建設中にも街を歩く人々に認知を図っているようです。
このような珍しい機能をもつデジタルサイネージは、
これから建つ建設物に期待感を持たすような効果を感じられます。

 

◇空間演出事例のLEDビジョン
続いて紹介するのは、空間作りの一部として活用されているデジタルサイネージです。
こちらのJapanese Restaurant KINZAのLEDビジョンは、
和風レストランの雰囲気や、日本橋エリアの立地を際立たせるようなコンテンツが流れています。

よく観察すると日本画の中の町の人々が動いていており、まるでこの時代の町をそのまま覗き見ているようです。
こちらのLEDビジョンは、キッチンの天井部分をL字で囲う作りになっており、天井は鏡の仕様になっています。
鏡に反射することでデジタルサイネージを大きく、空間を広く魅せ、効果的に使われています。

 

◇商業施設の液晶ディスプレイ

最後は商業施設にある液晶ディスプレイについて紹介します。
デジタルサイネージ活用方法のひとつである「リアルタイムの情報提供」により街の人の生活を支えています。
こちらの施設周辺と駅を結ぶ無料巡回バスのコースと時刻表等を、入口に掲示している液晶ディスプレイです。
必要な情報を一画面で簡潔に見せる事ができ、リアルタイムで情報の更新ができることが特徴です。

 

◇まとめ
今回はこの3種類の「街のデジタルサイネージ」を紹介しました。
私たちの生活の中の「空間演出」「情報提供」として欠かせなくなっているデジタルサイネージ。
日本橋、京橋エリアも伝統的な街からビジネス街へと移り変わっていくとともに、機能性のあるデジタルサイネージが増えています。
意識して街を見渡してみると新しいデジタルサイネージの活用方法が見つかるかもしれません。

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