コラム

Column

「街」のデジタルサイネージ(東京駅編)

2019.12

新人ブログ 第6弾!
最先端の流行が集まり、日本国内のみならず世界中からも注目を集める巨大都市、東京。

「東京駅が街になる Tokyo Station City」のキャッチフレーズのもと、(運営:東京ステーション運営協議会)
東京駅自体が一つの観光施設として、多彩な魅力を兼ね備えています。
そんな東京の表玄関ともいうべきターミナル駅<東京駅>デジタルサイネージをぜひご覧ください!


ダイナミックな映像による広告ツールとして、また、映像や光を用いた空間デザインの手段として、
街で見ない日はないであろうデジタルサイネージ。
大勢の人が行き交う東京駅でも、様々な場面で活躍しているデジタルサイネージを見つけることができました。

 

■ 広告ツールとして情報を発信するデジタルサイネージ
【LEDビジョン】
東京駅南口直結の商業施設「KITTE」の吹き抜け広場にLEDビジョンが設置されていました。
テナント情報やニュース・天気予報等のコンテンツを放映しています。
高輝度のLEDビジョンは、吹き抜けのガラス天井から差す外光にも負けず、液晶ディスプレイとは一味違う印象を受けました。
KITTE

KITTE2

【柱巻きディスプレイ】
八重洲地下街の中心に位置する「メイン・アベニュー」には、柱巻き52面のデジタルサイネージが設置されています。
今年3月にクラウドポイントが納品させていただきました。
企業広告や館のイベント情報等、移動中でも目を引くようなコンテンツが放映されています。
迫力ある大画面サイネージの存在感は、情報発信だけでなく空間演出の役割も担っていました。
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↑壁面に設置されている3面マルチディスプレイ

 

■ リアルタイムで情報発信するデジタルサイネージ
東京駅改札周辺の切符売り場やコインロッカー周辺のデジタルサイネージでは、
現在の電車の運行状況やロッカーの空き状況等が一目で分かる内容のコンテンツが放映されています。
常に変化する情報をリアルタイムで発信することはデジタルサイネージだからこそできることです。
ブログ使用

 

■ 空間デザインとしてのデジタルサイネージ
情報発信の手段としてではなく、空間デザインの一部としてデジタルサイネージが取り入れられているところもあります。
東京駅周辺商業施設「鉄鋼ビルディング」には、特長を最大限に活かした方法でデジタルサイネージが設置されていました。
時間帯によって色や明るさを調節し、空間を演出しています。
様々なロケーションやコンセプトに柔軟に対応できる、デジタルサイネージの可能性を感じることができました。
鉄鋼ビルディング

 

今回は、デジタルサイネージが担う役割にフォーカスを当てて紹介しましたが、
まだまだデジタルサイネージが活躍できる場面は多種多様にあります。
「こんな使い方があったら面白い」「こんな演出は今までにないだろう」等を考えながら、
街のデジタルサイネージを見るのも面白いかもしれません。

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