- CASE
- 2021.01
コラム
Column2019.11
新人ブログ「街」のデジタルサイネージ、今回は<東京:品川編>をお届けします。
ターミナル駅<品川>は都内有数のビジネス街として知られ、利用者の多い駅として定着しています。
新駅「高輪ゲートウェイ駅」の誕生等で近年ますます注目を集めるエリアのデジタルサイネージをぜひご覧ください!
新幹線で全国を繋ぐ品川駅には様々なデジタルサイネージが設置され、
ビジネスパーソンや外国人観光客に向けたコンテンツが多く見られました。
■ 自由通路に広がる多面型サイネージ
品川駅中央改札口から新幹線乗り場や港南口へ向かう通路には、両面合わせて44面のデジタルサイネージが設置されていました。
非常にインパクトのある映像空間となっています。
全てのディスプレイで同じ広告情報が流れており、一体感があり印象的です。
歩行を中断せずとも同じ映像を見ることができるため、忙しいビジネスパーソンへも情報を届けることが可能です。
■ 浮遊する3D映像
品川駅中央改札内のショーケースで導入されていました。
これは十字状のLEDがついた細い板が高速回転し、光の残像で映像を映し出しています。
動きがあり、映像も変化する立体広告は見る人に強い印象を残し、
集客効果やSNSでの話題性を狙える新しいデジタルサイネージと言えるでしょう。
■ 遊技店舗の外壁に設置されたLEDビジョン
品川駅周辺にある遊技店舗の外壁には、横に長い形をしたLEDビジョンが設置されていました。
店舗の広告情報や時事的なニュースを放映しています。
LEDビジョンは組み立て方によって様々なサイズに対応できるため、
液晶ディスプレイを設置できないようなスペースにも設置することが可能です。
また、非常に輝度が高いことが特徴として挙げられます。
非常に明るいLEDビジョンは通行人の目を引き、確実に情報を届けることができます。
■ AIタッチサイネージ
改札を出たところにはAIタッチサイネージが設置されていました。
8言語に対応しており、レストランやお土産ショップ、コインロッカー、乗り換え等の案内をしてくれます。
話しかけることによって質問にも答えてくれるようです。
品川駅構内では、自由通路の44面のデジタルサイネージが最も印象的でしたが、
「3D 映像」や「AIタッチサイネージ」のような新しいデジタルサイネージも設置されていました。
多くの人が利用する品川駅。今後も新しいデジタルサイネージが設置されることが期待できます。
スペースデザイン