コラム

Column

「街」のデジタルサイネージ(浅草編)

2019.09

新人ブログ「街」のデジタルサイネージ情報をお届け。
今回は、外国人観光客から熱い注目を集める、東京屈指の人気観光地<東京:浅草編>です。
「日本らしい」名所が一度に感じられる、魅力あふれるスポットならではのデジタルサイネージをぜひご覧ください!


デジタルサイネージは、渋谷のように注目を集めるものが多く目立ちますが、
古くからの伝統が多く残る街<浅草>にもデジタルサイネージは導入されています。
特に最近では、外国人観光客向けに街の景観を壊さないように導入が進んでいます。
そんな東京の名所<浅草>にはどんなデジタルサイネージが溶け込んでいるのか、ご紹介いたします!

 

■ 情報提供を行うデジタルサイネージ
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こちらは浅草駅近くのタクシー乗り場にあったデジタルサイネージです。
スカイツリーやアメ横等の観光地情報、観光地への距離や料金を表示しています。
日本語以外に英語・中国語・韓国語の記載もあり、外国人観光客が多く集まる街ならではの活用方法が見られました。
街に溶け込み、多くの情報をコンパクトに発信できるのはデジタルサイネージの良さです。

 

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次にご紹介するのは、浅草文化観光センター前に設置されたディスプレイです。
こちらも観光客向けのデジタルサイネージです。
観光地の位置情報を記したマップを表示しています。
浅草は観光名所なのでインフォメーション用のディスプレイは必要です。
観光地の動画や静止画を組み合わせて視認性を高めながら、観光地の場所を分かりやすく表示していました。
周りを見てみると、日本人よりも外国人の方が多く覗き込んでいたのが印象的でした。

 

■ 注目を集めるLEDビジョン
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最後は松屋浅草に設置された大型LEDビジョンです。
動きで視認性を高めていて、信号待ちをしている人の多くが見上げていました。
流れているコンテンツは花火や百人一首、ご当地グルメ等、浅草に合わせた広告や告知のコンテンツです。
浅草特有の情報を動きのある映像を使って流すことができるのはデジタルサイネージの強みです。

 

今回は3つのデジタルサイネージをご紹介させていただきましたが、全てに共通しているのは浅草の街の景観を壊さずに活用しているところです。
『空間に溶け込み』『空間の良さを引き出し』『空間の利便性を高める』ようなデジタルサイネージでした。
浅草に行きましたら、ぜひ観光地だけではなくデジタルサイネージにも目を向けてみてください。

 

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