- CASE
- 2017.09
コラム
Column2013.10
デジタルサイネージは、モニターを設置し情報を表示することで
「サイン(標識、標示、掲示)」
としての機能をデジタル的に伝達します。
街の中に設置されたディスプレイに接する機会も
知らず知らず増えているのではないでしょうか。
デジタル表示方式には、
液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、
LED、プロジェクターによる投影といった方式があります。
以前は、繁華街の交差点にある
大型のLED表示機(いわゆるビジョン)が
デジタルサイネージの代名詞のようなものでした。
(当時はデジタルサイネージという言葉はありませんでしたが)
今は、駅構内や商業施設で見かけるような、
小型の(20~60インチ程度)ディスプレイによる
サイネージ化が進んでいます。
また最近では、複数台のディスプレイを組み合わせて、
いわゆる「マルチ」画面として、活用している例も増えてきました。
ご存知の方も多いと思いますが、ディスプレイは40インチ程度までが
量産されており、比較的安価なため、
一枚で大きな画面のディスプレイを購入するより、
手ごろなサイズのディスプレイを組み上げた方が、
コストダウンになるからです。
中でも、ファッションブランド
「LANDS OF Eden.(ランズ オブ エデン)」ラフォーレ原宿店では、
ディスプレイをアーチ型に組むことによって演出効果を上げています。
なお放映コンテンツは、ディスプレイのない部分が見えないだけで、
わざわざアーチ型に合わせてあるわけではなく、
普通に四角い映像として制作されています。
このような変形マルチディスプレイ等、
特殊な形状のデジタルサイネージも今後も増えていくと思われます。
スペースデザイン
デジタルサイネージ