コラム

Column

インバウンドとデジタルサイネージの関連性

2016.10

みなさま、こんにちは。

「クールジャパン」などでも世界からの注目を浴びている日本ですが、政府も東京オリンピック開催のまでに、2020年までに日本へのインバウンド(外国人旅行者)の目標を4000万人と定め、観光施策にかなり力を入れるようです。
以前と比べて、街中で外国人観光客を目にする頻度が多くなってきていますが、さらにそういった状況が加速していくことでしょう。

そんな背景もあり、今回のブログはインバウンド向けのデジタルサイネージについてお話ししたいと思います。

情報検索

日本語を話したり、読んだりすることが難しい外国人にとって、誰にも話しかけずに知りたい情報を受け取れるだけで、高い利用価値があります。
その環境を提供できる最もスタンダードな方法がタッチパネル式のデジタルサイネージの設置です。利用者は自分が理解できる言語への切り替えボタンを押すだけで、表示言語が変わるので、あとはそのままタッチパネル操作で目的の情報へたどり着くことができます。
日本の知識が少ない外国人にとって、デジタルサイネージは心強い味方になってくれますので、日本人の利用頻度より格段に高くなることは容易に想像できます。

広告・販促プロモーション

外国人旅行者が、観光や買い物を目的に施設に立ち寄った際も、言葉や文化の違いにより、消費行動にストレスを感じることしょう。
敷地面積が小さいお土産店舗やフードサービス店では、より安価に導入できるインバウンド向けのデジタルサイネージが望まれると思います。
その答えの1つは、電子POPやタブレットサイズのデジタルサイネージです。
決済方法の説明や、使用されている食材の説明(HALAL表記※1)など、外国人が知りたい情報をスマートに案内できます。看板等で大きな外国文字を掲出してしまうと、日本らしさが損なわれるかもしれませんし、邦人の旅行者からも不評になるかもしれません。限られたスペースで多くの情報を案内できるデジタルサイネージなら、このようなニーズに対応することが可能です。

クラウドポイントでは、このようなインバウンド向けのデジタルサイネージの提供もしています。
今後もデジタルサイネージを通じて、東京オリンピックに少しでも貢献していけたらと思います。

お問い合わせ

 


※1HALAL表記・・・Halal Foodとは、イスラム教の法律にのっとった食べ物のこと。詳しくはNPO法人 日本ハラール協会 「ハラールとは」をご参照ください。

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