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デジタルサイネージの電気使用量

2016.09

今回はデジタルサイネージの 電気使用量 について書いていきます。

デジタルサイネージを導入したいけれど、電気使用量ってどれくらいなんだろう…?と疑問をお持ちの方は是非この記事を参考にして頂ければと思います。

ディスプレイの電気使用量

まずデジタルサイネージの電気使用量と、大きく関係のある用語をひとつ覚えていただきたいです。

『cd』・・・カンデラ、と読みます。カンデラとは光の量「光度」のことで国際単位です。
液晶ディスプレイ等の明るさ(輝度)を示す際に、1メートル四方でどれくらいの光の量があるのかを「cd/㎡」で表現します。

屋外向けにディスプレイを見せる場合は、太陽光に負けない高い輝度(cd/㎡)が必要になります。対して屋内では屋外向けほどの高い輝度にしてしまうと、まぶしくて直視し続けられなくなってしまいますので、環境光に合わせた適切なディスプレイの選定や、輝度調整が大切になります。
製品ごとに多少の違いはありますが、輝度が高い状態では消費電力量も相対的に多くなりますので、電気使用量の面でも、適切な輝度で運用した方が無駄なコストを抑えることができます。

ここでクラウドポイントの商品の中から、『Viviny(ヴィヴィニー)』を例にして、具体的に説明させていただきます。
Vivinyは、屋内だけでなく屋外での利用も可能な自立スタンド型の液晶ディスプレイです。ディスプレイのサイズ違いで、55インチ、46インチ、32インチのラインアップがあるので、それぞれの輝度、消費電力をご紹介します。

Viviny

55インチタイプの最大輝度は2,500cd/㎡、消費電力は約430Wです。
46インチタイプの最大輝度は2,500cd/㎡、消費電力は約220Wです。
32インチタイプの最大輝度は1,200cd/㎡、消費電力は約145Wです。

55インチタイプと46インチタイプではディスプレイの輝度が同じですが、ディスプレイのサイズが異なる分、消費電力の差が2倍近くになっています。
32インチタイプは輝度も下がり、ディスプレイサイズも小さくなっているので、消費電力は、より少なくなっています。

では、屋内向けの商品はどうでしょうか?、イーゼルスタンド型の『Delta Stand(デルタスタンド)』を例に見てみましょう。

Delta Standは、2種のディスプレイサイズをラインアップしています。

電気使用量 参考画像Delta Stand

‹Delta Stand42› ‹Delta Stand32›

42インチタイプの最大輝度は400cd/㎡、消費電力は約100Wです。
32インチタイプの最大輝度は400cd/㎡、消費電力は約40Wです。

屋外用のVivinyと比べて、かなり低い消費電力になっていますね。
屋外向けに映像を見せるとなると、ディスプレイの輝度は、最低でも1,000cd/㎡以上が必要なのですが、屋内向けでは、300~700cd/㎡の輝度で十分な明るさになります。(もっとも環境にもよって例外はあります。)

クラウドポイントの商品を例にご説明しましたが、他社の製品でも一般的には、ディスプレイ輝度が低くて、サイズが小さいほど消費電力が低く、その分電気代も安価になると言えます。

放映端末の電気使用量

デジタルサイネージではディスプレイだけでなく、放映端末(プレイヤー)も必要ですので、こちらの電気使用量も気になるところです。
デジタルサイネージ向け放映システムは、WindowsPCを放映端末に用いることが多いのですが、WindowsPCの消費電力は、およそ60W~400W程度になります。(PCの性能により大きく変わります)
一方、専用端末で提供されているサービスもあります。
クラウドポイントのクラウド型映像配信システム「CloudExa(クラウドエクサ)」も、オリジナルで開発した専用端末で提供しています。この端末の消費電力は7.5Wで、非常に少ない電力量で動作するようになっています。。

電気使用量 参考画像CloudExa STB

CloudExa放映端末の紹介ページはこちら

いかがでしょうか?
システムによって、放映端末の電力使用量も大きく変わるということが、お分かり頂けたかと思います。

デジタルサイネージは、毎日、長時間に渡り運用するものですし、1つの施設や空間に複数台設置することも多いですので、電力使用量はできるだけ抑えたいところですね。

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